G検定の受験記
どうも、tacoriceです。
以前、2020年7月4日に行われたG検定を受講し、無事に合格したので、記録として残しておきます。
G検定とは
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを判定するために、日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施している検定です。
受験の動機
ちょうど半額キャンペーンをしており良い機会かなと思ったことが大きいです。
もともと、公式テキストは買っていて、ある程度読んでいたのですが、読み進めていくうちに受験の意味を見いだせなくなり放置しておりました(笑)
もちろん、ディープラーニングをはじめとしたAI技術関連のことが多く学べてよいですが、どちらかというとジェネラリスト向けのものなので、この検定を取得したからといってAIを使えるようにはならないと思いました。
AIを実際に使っていくためには、実務に盛り込んだり、データ分析コンペに参加する方が効果的だと思います。
対策
受験日の3日前くらいから親知らずが痛み始めたことに加え、球種コンペの最終追い込みもしていたので対策はほとんどできませんでした。
この時ばかりは、半額キャンペーンにつられて申し込んだのが悔やまれました。
以前に公式テキストや参考書は一読していたので、パッと見返す程度は最低限実施しました。
また下記のサイトを参考に、キーワードはチェックしておきました。
結果と感想
辛い中受験したのですが、結果は合格。
問題も法律よりの問題が多く、自信がなかったので意外でした。
合格率が受験者の7割近くいたので、そこまで合格ラインは高くないのだと思います。
法律に弱くても、ディープラーニング周りの理論さえきちんと理解できていれば合格は可能だと思います。
最近は法律の問題も多くなる傾向にあるということで、世間的に、いよいよAIの実装段階に入ってきたのだと勝手に思っています。
AI実装にあたっては、法律もきちんと勉強しておかないといけないですね。
まとめ
G検定を取得することで、AIには何ができるかできないかくらいは把握できるとおもいます。ただ、実装のためにはどんな障壁があるかなどの泥臭い部分は分からないです。
何事も傍観するのではなく、データ分析コンペ等に参加して自らの手を動かしてみるのが一番だと思います。