tacoriceの日記

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AIとの出あい

どうも、tacoriceです。

 

今回は、私とAIとの出会いについて思い出しながら書いてみようと思います。

 

きっかけ

 きっかけは大学時代の研究室の同期が自身の研究にニューラルネットワークを利用して、IEEEに論文を通したことに感銘を受けたからです。その同期は韓国人留学生で、一緒に受けていたAI関連の授業でそれを思いついたそうです。授業中に「これだ!」と言い放ってから、本当に実装までもっていくとは思っていませんでした。海外勢のチャレンジ精神には目を見張るものがあります。

 それまでは、AI技術はすごく遠いもののように感じていましたが、このことがきっかけで私もやってみたいと思い始めました。ただ、大学時代は、自分の研究成果を論文にまとめるのが精一杯で、AI技術まで手が出せませんでした。ただ、研究のアウトプットの部分で画像化のためにpythonを利用していたので、いつかAI実装にも挑戦したいと思っていました。

 大学院を修了してからは、企業に就職して、AIとあまり接点のないところにおります。一方で、大学院時代の努力が実ったこともあり、奨学金が全額免除になったので、余った資金をAI技術の勉強に投資したいと思い、本格的に勉強を開始しました。

 

学習法

 浮いた資金で、高スペックのパソコンや大量の書籍を購入して勉強していきました。

今住んでいるところでは、スクールや勉強会がなく、周りに詳しい方がいる環境になかったので、ほとんど独学で挑むこととなりました。

 ただ、現在は情報社会で、プログラムにエラーが出ても少しネットで調べればわかる時代です。諦めさえしなければ、大体解決します。

 一つ一つエラーをつぶしていくのは骨の折れる作業ですが、研究室時代に回路を自作していた経験もあり、しらみつぶしに調べていくのには慣れていたことで挫折は避けられました。コツとしては、一度に組み立ててから動かすのではなく、入力側から細かい機能に分けて、一つずつ動作を確かめていくことだと思います。

 

 現在は、データ分析コンペ参加や実務に利用できる部分を探すことで理解を深める努力をしています。

 

まとめ

 何かを始めるきっかけを作るには、やはり周りの環境というものが大きく影響すると思います。

 ただ、情報についてはネットを調べればわかる時代になったので、やり続けることさえできれば、AI技術であろうと結果は出てくると信じます。